みんな地球の仲間たち
みなさんが毎日の生活のなかで「何をするか」が、地球の生き物に大きな影響を与えます。
お菓子を食べるとき、ビニールの包み紙をポイっと捨てていませんか。もともと自然界にあったものとちがって、人間がつくり出したものは自然に分解しません。そのままの形で、風に乗り川を流れて、鳥や魚がうっかり食べてしまうと、消化されずに生き物を苦しめることになります。
ペットと野生の動物の間にも深い関係があります。たとえば日本では、お祭りの縁日(えんにち)などでミドリガメというカメがよく売られています。ミドリガメは正式にはミシシッピアカミミガメといい、その名の通り、もともとは北アメリカ生まれのカメです。縁日で見かけるのはまだ子どもですから小さいですが、成長すると30センチ近くになることもあるといい、飼いきれなくなって近くの池や川に放す人も少なくありません。そのため、日本にもともといたニホンイシガメが生きにくくなり、数がどんどん減っています。
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)
ペットを飼うときは、成長したときの大きさも考えよう!
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私たちも「地球」という大きな生態系の一部です。人間は自分たちだけで生きているわけではありません。ほかの生き物、空気や水に支えられて生きているのです。ほかの動物や植物、生き物がすむ自然環境をこわすことは、自分を傷つけることでもあるのです。
身近なところにいる生き物を注意してよく見てみましょう。観察する場所を決めて、いつどんな虫がいたか、どんな花が咲いたかを記録してもいいですね。そして、その生き物が生きるには何が必要かな? いま何に困っているかな? と考えてみてください。きっと自分にできることが見つかりますよ。



